遊びごゴロゴロインテリア

こんにちは。
バニラ郡山のニイツマです。

昨日宇都宮で爆発事件がありましたね。
宇都宮には姉妹店もあるので、とてもビックリしました。祭事があったり、ジャパンカップがあったりと混雑がある中での事件だったので、もし自分がそういった場に出くわしたらと考えると不安ですよね・・・。

さて、気を取り直して今日のブログですが、先日のカリモク60フレームチェアの続編をご紹介します。

カリモク60　フレームチェア1シーター マスタードイエロー：102,600円（税込）

先日もお伝えしていますが、こちらのフレームチェアは当時海外輸出用で生産されていたものを、国内向けにデザインしたものの復刻アイテムです。

今日は座り心地についてとKチェアとの比較をご紹介したいと思います。
まずは座り心地ですが、Kチェアと違い座面にバネはなくウレタンのみの構造です。背もたれ・座面ともにウレタンのみで、種類の違うウレタンを組合わせています。


写真は内部構造を小さくまとめたものですが、上が背もたれ、下が座面の構造です。基本的にソフトウレタンと呼ばれるウレタンがベースになりますが、負担がかかる座面はへたり難くするのと座った時の感触を考慮して高密度ウレタンも併用して使われています。

フレーム側には布バネを採用し、底付感のない座り心地が生み出されています。これは同じカリモク60のダイニングチェアなどに使われている構造と同じですね。ダイニングチェアもその座り心地で人気の商品です。

また、マスタードイエローのファブリックは平織でヴィンテージ感のある色味がKチェアにはない魅力ですね。スタンダードブラックの場合も、キルティングのデザインがない分Kチェアとは違った雰囲気を味わうことができます。張地のデザインがシンプルなので、張地の色味・質感やフレームの曲線美がより引き立ちます◎ちなみにボタンはKチェア同様、中に回転軸がついているのでボタンが回って糸がねじ切れる心配はありません。


Kチェアとの比較ですが、まずは並べた写真をご覧になってみて下さい。


今までの文章でも比較はしていたので、こうやってみるとその違いが分かりやすいですね。キルティングのデザイン、アームのラインそれぞれの魅力があります。

並べてみてわかるのは、その背もたれの高さと、アームトップの高さです。


フレームチェアの方が背もたれが高く、反対にアームトップは低めです。なので、Kチェアと座り比べた時に、体格差で感じ方が変わってきます。Kチェアだとちょっと窮屈に感じる方は一度フレームチェアに座ってみると良いかもしれません。また、当時の輸出用だった背景を考えると、海外の大柄な方でも快適に座れるサイズ感の名残かもしれませんね～。

違うのは他にも座面の幅、座面の高さも違います。比較していくうちに日本人の体格の違いも感じますね。笑




Kチェアに比べ全体的に大きめの作りなのでゆったりとお座りいただけます。お届けの際は完成品でのお届けですが、解体も出来ますので搬入もご安心ください！
サイズもそうですが、お値段もKチェアよりお高くなります。ただ、本格ミッドセンチュリーを味わうのであればこのフレームチェアがオススメです。おそらくKチェアよりもフレームチェアを大地の方は少ないと思いますので、差別化も出来ますね。美しさにこだわったフレームチェアぜひご検討ください◎

お店ではカリモク60ロビーチェア3シーターモケットグリーンとあわせて展示中です。

明日から火・水が定休日、木曜から通常営業となります。
皆様のご来店お待ちしております！



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